年末年始にかけて、株式市場全体が急落したことにより、東証REIT指数も大幅に下落しました。
4日指数終値は1,815.65となったため、昨年末の底値とされていた1,818.75を下回りました。
また、一部の銘柄におきまして、機関投資家が、不透明な状況を嫌気してロスカットしたと見られ
るような急落を示してます。今年のREIT市場は、昨年以上に株式市場の動向に連動することが
予想されてますが、今年に入ってからの下落率に関しましては、株式市場よりも低い状態です。
配当利回りによって下支えされることになっているわけですが、このような状況下にありながら、
反発を期待するのは無理があるので、積極的な買いが入るのしばらく先だと思います。
また、株式市場同様に割安な状況にあると思うのですが、地合いが地合いなだけに、強気な姿勢
はとれそうにありません。しかし、国債利回りがさらに低下することが予想されていながら、
機関投資家の選択肢もここにきてかなり狭まっております
高い利回りのREITへの投資が見直されることを願っております。
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