忍者ブログ

不動産証券化のSPCの仕組について - REITで資産運用する不動産投資入門





[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント(-)トラックバック(-)

不動産証券化のSPCの仕組について



SPCとはSpecial Purpose Companyの略称です。


日本語では特定目的会社といいます。SPCは、特定の資産を裏付け
とした有価証券を発行することを目的に設立された法人です。

【PR】 REITの取引は手数料が格安なCFDが断然お得!



REITをはじめとした不動産証券化のために活用され、一般企業のよう
実際の業務をおこなわない、いわゆるペーパーカンパニーです。


ですので、基本的に従業員がいません。


運用している不動産などを管理するのは全て外注です。REITの投資
法人自ら何かをやることはありません。法律で禁じられています。



そして基本的にSPCは任意組合、匿名組合などと並ぶSPV(特別
目的事業体)の一つとなっています。また、SPCの仕組みについて
ですが、大きな特徴とされているのは以下の点です。


『資産を持つ、オリジネータとしての企業が資産をSPCに譲渡する』


『SPCが引き受けた資産を裏づけにしたABS (資産対応証券) を発行
 することにより投資家から資金を集めます。』


『SPCがテナントから賃料を取得する』


『賃貸収入などの収益を配当などで投資家に還元』


上述したことが、REITをはじめとした不動産の証券化においてSPCが
果たさなければならない重要な役割となっております。


より、不動産投資に対する規制が厳しくなることが予想されますので、
今後、さらにSPCの重要性が高まることになると思います。

【PR】 CFDなら世界中のREITに投資できます!



PR

コメント(-)トラックバック(-)
Copyright © REITで資産運用する不動産投資入門 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
忍者ブログ[PR]