今回はJ-REITとして東証に上場しているREITと、投資信託に組成されてるREITの違いについて
まことに簡単ではございますが、解説させていただきたいと思います。
株と同じで東証のJ-REIT市場に上場しているのが通常のREIT銘柄ですが、これらの銘柄に対し
てファンドが投資家から資金を集めて運用しているのが、投資信託のREITになります。
投資信託のREITに投資するメリットは低額の資金で分散投資することができる点です。
J-REIT市場に上場しているREIT銘柄は最低でも数万円以上しますので、複数の銘柄に分散
して投資しようと思ったら、数十万円は軽く超えてしまします。
この点に関しては、投資信託のREITであれば1万円単位で投資することができます。
また、上場しているREITの場合は、分配金の支給は原則的に決算期の年に1回だけです。
一方、投資信託のREITは、毎月分配型が主流となっています。
こうしてみると投資信託のREITの方が得と思われるかもしれませんが、問題は各主手数料が
発生し、これが馬鹿にならないほど割高なので、この点が大きなデメリットなります。
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