【REITで資産運用する不動産投資入門】
景気回復が叫ばれるようになって久しいですが、こうした政府や、
日銀の要人が発表する指標をもとに強調されると疑いたくもなる
のですが、不動産の指標を見ると納得できる部分もあります。
事実、首都圏ではここ1~2年で地価が大きく上昇することとなり
ましたが、それにともないビルなどの賃料が高騰しているにも関
わらず、空室率が減っております。
しかし、それは東京23区内に集中したことであって、他の主要
都市で、同じような現象が起きているわけではありません。
こうした中、中生駒データサービスシステム(IDSS)は同社が四半
期ごとにまとめている全国主要都市マーケット動向を発表しました。
09月期の全国16都市の平均空室率は9.0%となり、空室率は、
16都市のうち7都市で低下しております。
また反対に6都市で上昇することとなり、残りの3都市に関しまして
は変化することなく横ばいの状態が続いているようです。
首都圏がおかれている状況から考えますと、思っていたほど良い
状態に他の主要都市もおかれているとはいえないと思います。
今後はこうしたばらつきを、どうやって修整していくのかが、格差
社会の矯正を提唱する政府に課せられた問題だと思います。
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