REITにおける不動産鑑定評価に関する実務方針として、社団法人日本不動産協会
により、具体的な評価の手続き及び手順が定められています。
実務指針によれば、不動産投資信託の鑑定評価では、不動産の証券を購入すること
を通じて不動産の生み出すキャッシュフローから利益をえようとする考える投資家
にとって、開示される有用な情報を提供しなければなりません。
適正な投資採算価値を表す価格を求めることが適当とされています。
このため日本版リートの鑑定評価では、一般の鑑定評価とは異なる手続きの鑑定
評価が行われることとなっております。
REITにおきまして、不動産を譲渡する際の鑑定評価におきましては、一般の不動産
と同じ鑑定評価を行うこととされています。
また、実務方針では、鑑定評価によって求められた価格は不動産市場で形成される
価格ですので、証券市場におきまして形成される不動産を特定資産とする証券の
価格は別であると明記しています。
これは、鑑定評価として行うのは、あくまでも個別の不動産としての価格を求める
もので、複数の不動産を組入れた投資法人としてみたときの価格ではありません。
※投資は必ず自己責任の範囲内でお願いいたします。
投資する前に必ず各機関から発表される正式な開示情報をご確認ください。
サイト内の文章の誤字、誤配信を含め、いかなる場合も、利用者の損害に
つきましては、一切当方では責任を負いませんのでご了承ください。
REIT投資で資産運用!!REIT投資入門トップへPR