忍者ブログ

DCF法について - REITで資産運用する不動産投資入門





[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント(-)トラックバック(-)

DCF法について



REITの評価の特徴といたしましては、収益還元法でも、DCF法(ディスカウンテッド
キャッシュフロー)を用いることです。



DCF法は、投資期間中の賃貸収入から得られるキャッシュフローと投資期間終了後
の転売によるキャッシュフローをより詳細に分析し、分別把握して不動産の価格
を求める手法とされております。



DCF法によりますと、投資期間中のキャッシュフローが変動的な場合でも、それを
鑑定評価に反映することが可能とされております。



DCF法適用することで、保有期間は一般的に7年間程度が標準とされております。



その時点で転売することを想定します。



また、不動産投資において一般的に資金調達して借入金と自己資本が併用されること
を考慮して、借入金償還余裕率(DSCR)による検証を行って収益価格を査定します。



つまり、年間純収入÷年間借入金返済額は一般には、少なくとも1より大きい
ことが求められます。



この検証により妥当性を検討します。



また調査の際の不要事項については、リスクとして把握して割引率等に加算する
などにより評価に反映させることなります。



DCF法適用におきましては不動産の将来のキャッシュフロー分析をいかに確実に
行うかが重要になるため、多数の市場データを分析し、不動産の特性に応じて
妥当な調査方法を適用することが必要です。




※投資は必ず自己責任の範囲内でお願いいたします。

 投資する前に必ず各機関から発表される正式な開示情報をご確認ください。
 サイト内の文章の誤字、誤配信を含め、いかなる場合も、利用者の損害に
 つきましては、一切当方では責任を負いませんのでご了承ください。

REIT投資で資産運用!!REIT投資入門トップへ
PR

コメント
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
トラックバック
この記事にトラックバックする:
Copyright © REITで資産運用する不動産投資入門 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
忍者ブログ[PR]