REITが誕生したの が2001年です。来年でちょうど10年を迎えるわけですが、依然として
低迷した状態が続いています。過剰な期待は禁物です。
これまで不動産投資に興味があっても、実物不動産へ投資する場合、 莫大な資金を用意
しなければならないため、一般の個人投資家はせいぜいアパート経営が関の山でした。
しかし、REITが誕生したことによって、首都圏の商業エリアにある商業不動産に間接的
ではありますが、投資することができるようになりました。
一般の個人投資家にとって、もっとも身近な不動産投資として注目されました。
REITの数が大々的に増加することが期待されたわけですが、サブプライムショックにより
ブレーキが一旦踏まれることとなりました。
一般の企業でいうところのベンチャー企業のようなREITはほとんどありません。
大半は大手不動産関連企業の子会社という形で運営されています。
実際に投資するにあたって注意したいのが、運用方針と運用担当者がどの ような考え方
を持ち今後どういった運用をしていくのか把握する必要があります。
見当違いのことをすれば今の時代あっというまに破綻に追い込まれることになります。
大手の場合は視線が非常に高い位置にあるので現状をしっかり把握しきれていないことも
ありますので、何でも相手任せにすると痛手を蒙ります。
無料のものでも良いので複数のセミナーに参加されてみるのも良いでしょう。
比較してみることでどれが真実が見えてきます。
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