ロイターの記事によりますと、REIT(不動産投資信託)に投資する国内籍の
公募ファンドの残高が初めて10兆円台に到達することとなりました。
追加利上げ後も好調なREIT相場を支える、5月末の純資産残高は前月末比
7.1%増の10兆3364億円となりました。
今現在、上場しているREITファンド181本のうち、131本は定期的に分配金
を受け取れる分配型となっています。
一般的に、REITファンドは株価との連動性が低く、同じ定期分配型ファンド
を保有しているとされる個人投資家の間では、リスク分散する投資商品として
注目が高まっております。
REITファンドは分配実績が外債や外国株式に投資するファンドと比較した場合
におきましても、遜色がないことも人気化の要因にあげられます。
東証REIT指数は5月も高値圏で推移しており、前月比4%上昇し、基準価格の
上昇に寄与する結果となっております。
5月末時点で純資産残高が最大のREITファンドは以下の通りです。
(一位)
日興アセットマネジメント「財産3分法ファンド(不動産・債券・株)毎月分配型」
1兆4153億円に達しております。
(二位)
野村アセットマネジメント「グローバルREITオープン」で6427億円です。
今年2月に日銀による追加利上げが実施される前後におきまして、懸念する声も
ありましたが、順調にREIT市場は成長しております。
※投資は必ず自己責任の範囲内でお願いいたします。
投資する前に必ず各機関から発表される正式な開示情報をご確認ください。
サイト内の文章の誤字、誤配信を含め、いかなる場合も、利用者の損害に
つきましては、一切当方では責任を負いませんのでご了承ください。
REIT投資で資産運用!!REIT投資入門トップへPR