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REITの売買に関する法律について - REITで資産運用する不動産投資入門





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REITの売買に関する法律について

もしかしたら証券取引法と聞いただけで、難しそうでげんなりされるかもしれません。
しかし、どういったものか知っとくだけでもプラスになると思います。



実際にREITを初めとした不動産ファンドなどを購入し、トラブルに巻き込まれた時など
にも関わってくることになりますので頭の片隅にでも入れておいて下さい。



証券取引法は投資家保護を優先目的として、有価証券の発行や、売買を公正に行え
るように、有価証券の流通の円滑を図るために定められた法律です。



ちなみに有価証券とは一体どういったものかといいますと、権利の発生、消滅、移転
が証書によってなされる手形、小切手のような証券をさします。



そして、一般的な株式会社の株式なども有価証券の仲間です。ですので、は広
い意味では権利をあらわす証券のことです。



そして、証券取引法では具体的に有価証券の名称を条文に掲げています。なので、
この中に該当する証券のみに適用されます。SPC(特定目的会社)の優先出資証券、
特定社債券、新優先出資引受権証券、SPT(特定目的信託)の受益証券。



勿論、REIT(リート、不動産ファンド、不動産投資信託)の投資証券、受益証券は証券
取引法に記載されていることから証券取引法が適用される範疇にあります。



近年、販売者とファンドを購入する投資家との間でトラブルが多発していることから
投資家保護のために法律によるしめつけが強まっています。



世界的な金融危機によって、証券化商品の売れ行きは思わしくありません。法律が
改正されることで、より投資メリットが向上することが期待されています。
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