【REITで資産運用する不動産投資入門】
08年の首都圏マンション発売戸数が不動産経済研究所から
発表され、それによりますと、07年見込み比10.5％減の5万
4000戸になる見込みにあることが明らかになりました。
こうしたことから首都圏マンション発売戸数の減少は2年連続
となり、今後さらに厳しい状況に追い込まれることとなります。
と、いいますのも、改正建築基準法施行されたことによって、
住宅着工戸数の大幅減予想されているからです。
また、マンション価格が高騰していることにより売れ行きの
悪化も供給減の要因となっております。
深刻なまでに売れ残りを多く抱えている地域として、千葉が
最も大きく35.6％減、また埼玉が21.8％減と落ち込んでます。
そして、東京都区部では大規模物件が多数売り出されている
ことから9.0％増えることとなりました。
今現在、上述した法があらたに整備されなおすこと以外にも、
原油高による材料費の高騰から、建設費を抑えることが容易
ではなくなっております。
こうしたことも物件価格を上昇させている大きな要因となって
おり、来年以降拡大することが予想されています。
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