【REITで資産運用する不動産投資入門】
他人が所有されている土地を利用する借地権に関して以下
の通りいくつかあげさせていただきたいと思います。
＜賃借権＞
お金を払って借りる。
＜永小作権＞
工作または牧畜をする。
＜地役権＞
自分の土地の利益のために使う。
＜地上権＞
工作物もしくは竹林を所有する。
＜使用貸借＞
賃貸借タダで土地を借りる。
借地権は、借地借家法にて所有を賃借権が保護されており、
こうした場合におきまして、主に保護されるのは借地人の
生活や事業などとなっております。
また、同法の建物には、電柱などは含まれておりません。
借地借家法によります借地権の特徴として、まず更新につい
てですが1度目の更新後は、上に借地権者が登記された建物
を所有されているのであれば、第三者に対抗できます。
これはどういうことかといいますと、たとえば、もし地主が他人
に底地を売却しても、借地権を主張できます。
こうしたことにより、仮にその土地で事業を営んでいた場合
でも事業を継続することを主張できることとなります。
次に建物買取請求についてですが、借地権の存続期間が
満了し、契約が更新されない場合、借地権者は建物再築に
関して地主が承諾しなくても、承諾に代わる許可を得ること
が可能となっております。
土地・建物に関するトラブルは思っている以上に多いことから、
不動産投資を行う上でもこうした土地と建物の関係は入念に
調べることで大きなトラブルを回避できます。
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